ワーク脱着時は天板をゲージ後ろ方向へスライドさせます。
ワーク設置後、天板を手前にスライドし、手前左右2本のピンで固定します。このピンで位置決めを行います。
測定プラグ挿入用ブラケット(ブッシュ)です。天板に対して角度が付いていることがわかります。
このような角度付のゲージを当社は得意としております。
付属測定ピン類です。
このようにゲージを刺して測定します。 ワークを取り外したゲージです。
製品上部に乗せるて測定する天板型です。上記写真右上部に跳ね上げ式の測定部位があります。
測定部分の孔が隣接している為、跳ね上げ式にして両方を測定できるように設計されています。
跳ね上げると奥の孔が測定可能になります。
降ろすと跳ね上げブロック状にある小さな孔を測定できるようになります。
丸形状の被測定物を2本のピンで回転方向を規制し、Vヤゲンで固定します。天板にある孔でピッチのNO/GO測定します。
Vヤゲンと回転規制ピン(着脱時に上下移動)
ピッチ測定用の穴。近接している為、2つの測定用孔が繋がっています。孔は、治具研削仕上げ
側面からみたところ
6個の爪でワークを固定し、天板上のブッシュ孔でピッチを測定します。
ワーク脱着時は天板を跳ね上げます。繰返し精度は2ミクロン
6個の爪を指で開き、ワークを入れたら指を離すとチャッキングします。
爪の両側にはワーク着座用の受け面(島残り)がありワーク面基準になります。
チャック固定ピンを外せば、チャックが回転し、外径振れや面振れを測定することが出来ます。
測定子先端(φ0.3)材質SKS3
穴位置測定ゲージ
裏(ワークを3か所の凸形状の島部分で受けて基準とします。
3か所の孔ピッチを測定します。 同時に角形状、丸形状のピンで高さを比較測定します。
付属品(ピン立て)
ご要望に合わせて付属品格納要具(通称:ピン立て)を付属することが多いです。 このように美しく収納すれば紛失防止になります。また、使う人が丁寧に扱うようになり一石二鳥です。
おまけ
ポカヨケ(ケアレスミス)防止のため、測定具にペンキ色分けをする事例が増えています。大量になるとペンキ乾燥させるのが大変です。
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