図面がない

今は、ゲージを使っている。それと同じもの、もしくは、類似ゲージが作りたい。でも、図面がない。。。

図面がない現物を引き取り製作した例

こんなケース、あります。
多くはないですが、少なくもないです。

たとえば、
・現在部品生産(量産)をしているが、最近、品質が安定しないので、取引先(納入先)に相談したらゲージを勧められた。しかし、ゲージは全て支給品で自分自身で手配したことがない。
・昔から(いつからか分からいくらい昔)ゲージを使っているが、ゲージが摩耗して新しく作り直す必要がるけど、図面がない
・類似製品を新しく受注したんだけど、今使ってるゲージメーカーが廃業していて図面が手に入らない
というケースがあります。

そして、ときには
・いつも頼んでいたゲージメーカーがやってくれない
ということもあります。
商売なのに、どうしてやらないという選択になるのだろうと不思議になるのですが、そういう話を聞くことあります。

渡辺精密工業はゲージ設計製作をメインビジネスとしているゲージ屋です。だから、上記のような相談が来ます!

ゲージの図面がなくても、製品図面は必ずあるはずです。その製品図面と測定箇所が明確ならば、簡単に設計製作することが出来ます。しかも、すでにゲージをお使いになっているのですから、ゲージの構想設計が終わっているので、鮮やかなスタートダッシュが切れた状態です。

ゲージ図面がなくても、製品図面があればゲージ設計製作は可能です。迷うことなく渡辺精密工業にご相談ください。

ゲージを設計製作するために必要なものは
・製品図面
・測定対象の寸法公差
・測定対象の幾何公差
・どんなイメージで測定するのか(<-渡辺精密工業でアイディアを出すこと可能です)
・使用頻度や設置場所などの使用環境
・既存もしくは類似ゲージがある場合は、その写真またはスケッチ
です。
あとは、渡辺精密工業に相談すればOKです。
いままで蓄積した多くの経験から、最適と思われる提案をいたします。
当社のお客様は北海道から九州、そして海外まで。毎年100社を超えるお客様にゲージ、治工具をお届けしています。

渡辺精密工業の考え方はこちら ==> https://wsl-g.co.jp/manufacturing-policy/

ピッチ―ゲージ(設計製作)
現物を引き取り製作した例(図面作成、設計製作)

(寺西正明)