げーじ

「ゲージ 名古屋市」ってググると、鉄道模型とペット―用ゲージが検索結果上位に表示されます。

渡辺精密工業が手掛けるゲージは、たしかに、認知度が低いです。
新卒採用で学生さんに説明するときに「ゲージ」という言葉が分かるのは、工学部機械工学科の学生さんくらいです。その学生さんでも、「ダイヤルゲージ」が分かる程度です。

当社の「ゲージ」は、量産部品(<-お客様が生産している部品です)に合わせて専用設計(特注設計)された専用ゲージ(特殊ゲージ)です。英語だとスペシャルゲージ(Special Gage)です。

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こんな感じのものがゲージです。
これは、「総型ゲージ」とか「専用ゲージ」と呼ばれるものです。当然ですが、渡辺精密工業製です。

そして、一般の人には「定規の更に凄いやつ!」、「0.001mm単位の目盛りが刻まれている特別な定規」と説明すると、なんとなく分かった顔になります。
が、ゲージの具体的な写真をお見せすると、また、「???」という顔になります。

モノづくりの基本は、「測ること」。モノづくりの最初と最後には、必ず「測る」という行為があります。「測るぞ!」という明示的な行為がなくても、かならず、無意識に測っているのです。
目がゲージの代わりをしているのですね。いわゆる目視検査ですね。

「測る」大切さは、意外と認知されていないですね。

我々は、常に、「測る」ものや、加工を舞台裏で支える「治具」を設計製作しているので、その重要性を訴えたいのです! 

さて、渡辺精密工業は愛知県名古屋市に本社・工場を構え、専用ゲージ、総型ゲージ、総合ゲージ、検査治具、単測ゲージなどを設計製作している技術者集団です。
もしも、ゲージに課題があれば、お気軽にご相談ください。リモート面談もOKです。

渡辺精密工業に相談するにはこちら ==> https://wsl-g.co.jp/contact/

(寺西正明)