『ヌスミ幅を現場で即判定』ベアリング穴ヌスミ幅確認ゲージ製作事例
『ノギスでは測れない45°面取りを誰でも判断』目視でOK/ライン完結型検査ツール
本記事では、『ベアリング取付穴のヌスミ幅(45°面取り)を現場で簡単かつ確実に確認したい』という課題を解決した
『ヌスミ幅確認専用ゲージ』の設計・製作事例をご紹介します。
『複雑形状で測定できない』『画像測定機に頼っている』『現場で簡単に判定したい』といったお悩みをお持ちの品質保証・製造現場の方に向けた内容です。
■ 製品仕様
製品名:ベアリング穴ヌスミ幅確認ゲージ
形状:円錐型円板(φ82 × 幅20)+ローレットハンドル
材質:SKS3
熱処理:焼入れ・焼戻し(HRC58〜63)+サブゼロ処理
表面処理:黒染め防錆処理
設計:渡辺精密工業株式会社(オリジナル設計)
数量:1台
当社製造番号:25-02458
■ お客様の課題『ヌスミ幅を正確に測れない』
対象となる部品には、ベアリング取付穴の底面と壁面の間に
『45°のヌスミ(面取り)』が設けられており、
『取付壁面から-2mm〜-3mmの範囲内』で管理する必要がありました。
しかし従来は、
・『ノギスやマイクロメータでは測定できない』
・『画像測定機は段取りに時間がかかる』
・『現場で簡単に確認できない』
という問題があり、検査効率と再現性に課題がありました。
■ 解決策『目視で判定できる専用ゲージ』
当社では、『現場で誰でも同じ判断ができる』ことを重視し、
専用のヌスミ幅確認ゲージを設計しました。
■ 測定方法『見える・見えないで判断』
本ゲージは両端に段差を設けた構造です。
・『2mm側』
・『3mm側』
を使い分け、穴に挿入して切欠きの見え方で判定します。
判定基準はゲージ本体にレーザー刻印で明記しています。
・『切欠が見えればOK(3mm側)』
・『切欠が見えなければOK(2mm側)』
これにより、数値測定を行わずに合否判断が可能です。
■ 技術的ポイント
① 『視覚判定型ゲージ設計』
誰でも同じ判断ができる仕組み
② 『ローレットハンドルによる操作性向上』
現場で扱いやすい設計
③ 『SKS3+高硬度処理』
耐摩耗性と長期安定性を確保
④ 『レーザー刻印によるミス防止』
判定基準を明確化
■ 導入効果
・『測定時間の大幅短縮(最大90%減)』
・『非接触測定機の段取り削減(100%減)』
・『測定者によるバラつき排除(バラツキ零)』
・『現場で即時判定が可能』
結果として、品質と生産性の両立を実現しました。
■ なぜ専用ゲージが必要か
ヌスミ形状のような複雑形状は、
・通常の測定器では測れない
・数値測定に時間がかかる
・判断基準が曖昧になりやすい
という特性があります。
そのため、『測定ではなく判定する設計』が重要になります。
■ 本事例のポイント
・45°ヌスミ幅の現場測定を実現
・数値測定不要の目視判定方式
・誰でも同じ結果が出る設計
・ライン完結型の検査ツール
■ 特殊形状の測定でお困りの方へ
以下のような課題があればご相談ください。
・『複雑形状で測定できない』
・『現場で簡単に検査したい』
・『測定のバラつきをなくしたい』
・『専用ゲージを設計してほしい』
用途に合わせた最適な検査具をご提案します。
■ FAQ(よくあるご質問)
Q1.ヌスミ幅はなぜ重要なのですか?
A1.ヌスミ幅が適正でないとベアリングの座り不良や組付け不具合につながるため、品質管理上重要な寸法です。
Q2. なぜ通常の測定工具では測れないのですか?
A2.45°面取りのような複雑形状は測定基準が取りにくく、ノギスやマイクロメータでは正確に測定できないためです。
Q3. 誰でも正しく判定できますか?
A3.はい、見える・見えないの判定方式と刻印表示により、測定スキルに依存せず判断できます。
ただし、数分程度の使用教育は必要になる場合があります。
Q4. なぜ数値測定ではなく目視判定なのですか?
A4.現場でのスピードと再現性を重視し、誰でも同じ結果が出る仕組みとして採用しています。
Q5. 1台から製作できますか?
A5.はい、単品からの特注ゲージ製作に対応しています。試作や工程改善用途でもご利用いただけます。
お問い合わせはこちらから (👉 お困りごとがあれば、ぜひご相談ください。)
ヌスミ幅測定ゲージをはじめ、測定具、原器、マスター、そしてさまざまな改造、技術的な相談、リモート相談、立会い希望、ゲージ・治具・試作品・設備部品・研究開発品の仕様検討など、
まずはお気軽に【渡辺精密工業株式会社】までご相談ください。
「困ったときの駆け込み寺」として、全国の製造業の皆様をお待ちしています。


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■会社概要
郵便番号:455-0831
住所:名古屋市港区十一屋一丁目59-1 → アクセス
電話:052-383-8282
FAX.:052-383-8324
<認証(QMS関連)>
JISQ9100
ISO9001
MSJ4000
<ゲージ>
栓ゲージ、ハサミゲージ、テンプレート、砥石用テンプレート、スプラインゲージ、セレーションゲージ、テーパーアーバー、スプラインテーパーアーバー、スプラインマンドレル、スプラインプラグゲージ、スプラインリングゲージ、姿ゲージ、テーパーゲージ、球面ゲージ(内面、外径)、オス球面、メス球面、球面模範、各種模範、高さゲージ、高さマスター、ギャップゲージ、段差ゲージ、LFゲージ、総合ゲージ、深さゲージ、深さマスター、重量マスター(重さ原器)、セットアップゲージ、セッチングゲージ、ゲージ校正 等
<治工具>
機械加工治具、検査治具、検具、総合ゲージ、LFゲージ、MLFゲージ、自動機用ワーク固定治具、無人化対応用治具、パレット、コレット、コレットチャック、CMMホルダー、三次元測定器固定治具、かしめ爪、かしめ治具、位置決め治具、固定治具、ジラス金型 等
<金型>
精密金型部品(プレス用、射出成型用など)
<その他加工>
測定器、専用機、試験機、三次元加工、小穴加工、超硬加工、セラミクス加工、ガラス加工、樹脂加工、鏡面加工、ラップ加工、ラッピング加工、クラウニング加工、特殊プロファイル加工、面粗度加工、ドリル折損除去、試作部品、試験片、引張試験片、ねじり試験片、熱処理試験片、腐食試験片、メッキ試験片、圧縮試験片、校正用マスター、校正基準器、校正器具、点検具、等
<設計>
ゲージ設計、測定治具設計、総型ゲージ設計、総合ゲージ設計、測定ゲージ設計、検査治具設計、機械加工治具設計 、省力化・自動化治具設計
<システム開発>
C, C#, Python, VBA, WordPress など
<営業範囲一覧>
北海道
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