内径+深さを同時測定する超硬ゲージ製作事例|摩耗課題を解決する『エンド内径×深さゲージ』

『超硬+SKS3の異材構成』で高耐久化|ラインサイドで誰でも同じ判定ができる測定ソリューション


概要

『内径測定ゲージがすぐ摩耗する』『深さも同時に測りたい』
こうした現場課題に対し、

本事例では
『超硬+SKS3の異材構成ゲージ』により、

  • 摩耗寿命の大幅向上
  • 内径と深さの同時測定
  • 現場での即時判定

を実現しました。

『内径ゲージ』『深さゲージ』『耐摩耗ゲージ』『現場測定』でお悩みの方に最適な事例です。


製品仕様

名称:エンド内径 × 深さゲージ(超硬+SKS3)

形状:
・φ16 ±0.01
・φ17.35 ±0.0075

仕上げ:研削加工仕上 ▽▽▽、接着構造
材質:SKS3 + 超硬合金
表面処理:防錆黒染
熱処理:焼入れ・焼戻し・サブゼロ処理(HRC 58~63)
購入品類:なし
設計:渡辺精密工業株式会社
個数:1
当社製造番号:25-02682


課題:『摩耗が早く、すぐ使えなくなる』

お客様からのご相談は非常に明確でした。

『SKS3製ゲージでは摩耗が早く、寿命が持たない』

特に本用途では、

  • 内径測定
  • 底当たりによる深さ確認

を繰り返すため、

👉 『接触回数が多く、摩耗が加速する』

という問題が発生していました。


解決策:『超硬+SKS3』の最適構成

当社では、用途に応じて材質を分ける設計を採用しました。

  • 測定要部:超硬合金
  • ハンドル・母材:SKS3

なぜ超硬なのか

  • 極めて高い耐摩耗性
  • 高い寸法安定性
  • 高頻度使用でも精度維持

👉 『ゲージ寿命を大幅に延長』

することが可能になります。


接着構造を採用した理由

本ゲージは『接着構造』で一体化しています。

これは、

  • 高強度工業用接着材を使用
  • 使用環境・荷重を考慮した設計

により、実用上の問題はありません。

さらに、

  • 焼嵌めのような熱影響がない
  • ロウ付けによる寸法変化がない

👉 『高精度を維持したまま異材接合が可能』

というメリットがあります。


測定方法:『差し込むだけ』の簡単判定

本ゲージは栓ゲージタイプで、操作は非常にシンプルです。

1.内径部へ挿入
2.底に当たるまで押し込む
3.内径+深さを同時確認

これにより、

  • 熟練不要
  • 数値読み取り不要
  • 誰でも同じ結果

👉 『現場での判定ばらつきを排除』

できます。


技術ポイント:異材×高精度研削

本製品は以下の難易度を含みます。

  • 内径公差 ±0.01
  • 異材(鉄+超硬)構造
  • 研削仕上げによる最終精度

当社では、

  • 超硬研削
  • 鉄系材料研削
  • 異材境界の精度制御

を社内一貫で対応しています。


CMM不要の現場測定

三次元測定機(CMM)と比較すると、

  • 測定室不要
  • 段取り不要
  • 即時測定可能

👉 測定時間は『1/10~1/100』程度に短縮

量産現場において大きな効果を発揮します。


このような課題に対応できます

  • 内径ゲージがすぐ摩耗する
  • 深さも同時に測定したい
  • 現場で迅速に検査したい
  • 超硬ゲージを特注したい
  • CMM依存を減らしたい

まとめ

本事例のポイントは、

『材質選定と構造設計でゲージ寿命を変える』

ことにあります。

超硬とSKS3を最適に組み合わせることで、

👉 『耐久性・精度・現場性』を同時に実現

しました。


FAQ

Q1.内径ゲージがすぐ摩耗する原因は何ですか?   
A1.接触回数の多さや被測定物の硬さにより、測定部が摩耗しやすくなるためです。特に全数検査では顕著です。

Q2.超硬を使うとどれくらい寿命が伸びますか?   
A2.使用条件によりますが、一般的にSKS3単体と比較して大幅に寿命が向上し、交換頻度を減らせます。

Q3.接着構造で強度は問題ありませんか?   
A3.適切な接着材と設計を行えば、測定用途では十分な強度を確保でき、実用上の問題はありません。

Q4.内径と深さを同時に測るメリットは何ですか?   
A4.測定工程を短縮できるだけでなく、測定ミスや段取りミスの削減につながります。

Q5.三次元測定機と比べて精度は問題ありませんか?   
A5.絶対測定ではなく比較測定用途においては、十分な精度と再現性を確保できます。

Q6.どのような現場に向いていますか?   
A6.量産ラインや受入検査など、高頻度かつ迅速な判定が求められる現場に最適です。


超硬付きの栓ゲージをはじめ、各種テーパー製品、測定具、原器、マスター、そしてさまざまな改造、技術的な相談、リモート相談、立会い希望、ゲージ・治具・試作品・設備部品・研究開発品の仕様検討など、
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「困ったときの駆け込み寺」として、全国の製造業の皆様をお待ちしています。

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■会社概要
郵便番号:455-0831
住所:名古屋市港区十一屋一丁目59-1  → アクセス
電話:052-383-8282
FAX.:052-383-8324

<認証(QMS関連)>
JISQ9100
ISO9001
MSJ4000

<ゲージ>
栓ゲージ、ハサミゲージ、テンプレート、砥石用テンプレート、スプラインゲージ、セレーションゲージ、テーパーアーバー、スプラインテーパーアーバー、スプラインマンドレル、スプラインプラグゲージ、スプラインリングゲージ、姿ゲージ、テーパーゲージ、球面ゲージ(内面、外径)、オス球面、メス球面、球面模範、各種模範、高さゲージ、高さマスター、ギャップゲージ、段差ゲージ、LFゲージ、総合ゲージ、深さゲージ、深さマスター、重量マスター(重さ原器)、セットアップゲージ、セッチングゲージ、ゲージ校正 等

<治工具>
機械加工治具、検査治具、検具、総合ゲージ、LFゲージ、MLFゲージ、自動機用ワーク固定治具、無人化対応用治具、パレット、コレット、コレットチャック、CMMホルダー、三次元測定器固定治具、かしめ爪、かしめ治具、位置決め治具、固定治具、ジラス金型 等

<金型>
精密金型部品(プレス用、射出成型用など)

<その他加工>
測定器、専用機、試験機、三次元加工、小穴加工、超硬加工、セラミクス加工、ガラス加工、樹脂加工、鏡面加工、ラップ加工、ラッピング加工、クラウニング加工、特殊プロファイル加工、面粗度加工、ドリル折損除去、試作部品、試験片、引張試験片、ねじり試験片、熱処理試験片、腐食試験片、メッキ試験片、圧縮試験片、校正用マスター、校正基準器、校正器具、点検具、等

<設計>
ゲージ設計、測定治具設計、総型ゲージ設計、総合ゲージ設計、測定ゲージ設計、検査治具設計、機械加工治具設計 、省力化・自動化治具設計

<システム開発>
C, C#, Python, VBA, WordPress など

<営業範囲一覧>

北海道
東北
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関東
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