WBC

WBCで侍JAPANが見事優勝しました。
普段は別々のチームに分かれて戦っている選手たちが、共通の相手(敵)に対して一致団結して戦う姿を数日間楽しませていただきました。

当社も共通の相手(ゲージ、治工具、精密部品)をやっつける(完成させる)ということに対して一致団結して事に当たっています。

トーナメント戦のように一回負けると「おしまい」という戦でなく、ずっと戦い続ける集団(企業)づくりをしないといけません。

しかし、なかなかうまくいかないことも多くて。
一つの事例として、
当社の主力製品である「組付けゲージ」(総合ゲージと呼ばれ、当社は設計製作しています。穴位置度ゲージやピッチゲージが具体的な商品名です)。


組付けゲージは、複数の部品で構成されていて、最終的な精度は1ミクロンレベル。
1ミクロンレベルの製品精度に仕上げるには、全社員の一致団結が必要になります。
たとえば、構成部品全てを1ミクロンレベルで仕上げると、個々の部品全てにコストがかかってしまうため、ひとつひとつは、”そこそこ”に仕上げておいて、キーになる部品だけで最終精度を出すということを行います(組付け調整といいます)。
ところが、全体を見ずに、一個一個の部品を時間を掛けて1ミクロンレベルに仕上げてしまうときがあります。もちろん、失敗製品にはならないのですが、どの道、最後に組付け調整しなければならいので、一個一個を1ミクロンレベルに仕上げることは無駄なのです。

WBC(野球)で例えるならば、
ランナーを貯めて(塁を埋めて)、最終的に誰かがホームランや長打を打って点数を稼ぐように、役割分担しながら野球をしないといけません。
しかし、全打者がホームランや長打を狙って大振りしまくり、塁に出ることができない。というように役割分担ができていないような状態だと、やっぱり勝てないですよね。

このようなときには指揮官(監督)が重要なのでしょうね。
選手も凄いですが、栗山監督も凄いなと思います。
(ベンチで試合を見つめる栗山監督の姿。心の中は苦しかったでしょうね)

我々の社員は粒ぞろいです。WBC的にいえば、皆、MVPをとれるチャンスがある人たちばかりです。
指揮官(リーダ)も頑張って力を発揮しないといけないな、と、改めて思います。

さて、渡辺精密工業が得意だった社員コミュニケーション。
コロナでずいぶんコミュニケーション機会を失ってしまいました。
表情の見えないマスクを脱ぎ捨て、日々のコミュニケーションを復活させ、役割分担をしながら、各人が最大の力を発揮し、QCDバランスの取れた製品をお客様に沢山届けられるように頑張りたいと思います。
WBCの選手たちは、野球小僧に戻ったような表情で、ベンチから選手の動きを見つめていました。
そこにマスクはなかったです。
WSL(渡辺精密工業)の社員たちも、モノづくりが大好きな少年、少女になって、他の社員の動きを見つめながら仕事ができるように、マスクを脱ぎ捨てて、コミュニケーションを取りながら、仕事ができるように

こんな感じで日々努力しながら会社のレベルがあがっていく技術者集団の渡辺精密工業にお仕事を依頼する方法はこちら ==> https://wsl-g.co.jp/contact/

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(寺西正明)