「知っている」けど「分かっていない」

ある方からセミナーの効果について、いくつか教えていただきました。
セミナー効果の一つに

「知っているけど、分かっていないこと」について「知るー>分かる」の壁を上る

ことがありました。

その方いわく

「分る」とは、世の中の見方が変わることだ。
養老猛は「がんの宣告をうけたら、世の中が違って見えるだろう」と言った。「分かる」とはそのようなことだ。

と教えてくれました。

ふむふむ。。。。。と、この知識を頭に入れました。

次の日の朝礼で、ある社員がスキー技術向上を目的とした筋トレトレーナーから教えていただいたことを披露していました。

それは、

腹筋を鍛えるのは凹ますよりも膨らます方がスポーツをする上で効果的であり、そのトレーニングには”水泳”が最適であると聞いた(「知っている状態」)。
趣味で水泳もやっていたので、さっそくトライしてみたがうまくいかないので、「この知識は本当かな?」と疑っていた。
何度か泳いでいるうちに、なんとなく分かってきた!(「分かっている」状態の入り口)
いままで、凹ませる状態の方が、自分自身にとって簡単であり、慣れてもいたので、凹ませる方がよいと勝手に思い込んでいただけであり、膨らます状態を体得したいまとなっては、膨らます方が効果的だと思っている(「分かっている」状態)。

すなわち、金属加工においても「知識は仕入れておく」(「知っている状態」)。
頭に、知識をいれておけば、やがて、「はっ」として、それが役に立つことになると思う(「分かっている」状態)

と、話を結んでいました。

なるほど、

これが、

「知っているけど、分かっていないこと」について「知るー>分かる」の壁を上ること

なんだなと、、、

セミナーの効果について、知人から学んでいなかったら、社員さんの話を聞いても「単に筋トレの話ね」という理解だったかもしれません。

こういうことを 「アンテナを張っている」というような状態なのでしょうね。

また、ひとつ知識が増えたなぁ。ウンチクが増えたな。。。とにやりとしました(笑)

(だけど、当社の社員さんは、朝礼のスピーチのむずびに仕事と絡めてくる場合が多いです。みなさん、よく考えているんだなと感心するとともに、そのような人はきっと成長する人だなと思って、聞いております)

(寺西正明)