株主総会
当社は研削、切削、放電加工を武器にゲージ、治工具、精密部品を手掛ける愛知県名古屋市にある会社です。
さて、当社の決算期は1月。
つまり2月から新しい期が始まっています。
先日、定時株主総会が開催されました。
我々のような規模の中小企業では、一般的には株主総会を開催せず、議事録だけを残すという会社が多いと聞いております。
しかし、当社は、正規の手順を踏み総会を開催しております。
これは、当社が手掛ける製品の性質、性格からもたらされるものなのかもしれません。
当社が製造するゲージや基準器は、お客様のもとで「検査機器」として使用されます。つまり、品質を確保する「要」なのです。
ゲージや基準器を1~10ミクロンレベルの精度で製造するには、ただしき手順に基づき製造する必要があります。いい加減は許されないのです。
社風というのは、簡単には作ることはできません。
いろいろな出来事や仕組み、仕掛けが社風を作り上げていきます。
株主総会をきっちり手順通りに実施していることも、よりよい製品づくりに寄与していると考えています。
渡辺精密工業の製品にご興味があるかたは、こちら ==> https://wsl-g.co.jp/products/
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(寺西正明)