研磨の技術がよくわかる!「厚みゲージ・シックネスゲージ」
【お悩み】厚みの摩耗を簡単に測りたい
(厚みゲージ、厚みマスター、高さゲージ、高さマスター、シクネスゲージなどの設計製作のご相談)

品物の高さ・厚みの摩耗など、使用を重ねることにより摩耗し所定のサイズ・寸法を満たせなくなることがあります。
しかし、摩耗具合がミクロン単位(0.001mm単位)だと目視では摩耗状態を確認することは不可能です。
もちろん定規で測定することも出来ません。
単純な形状の場合は以下の方法で測定することが可能です。
- ノギスで測定(目安:0.1mm単位)
- マイクロメーターで測定(目安:0.01mm単位)
- ブロックゲージを用いて、ダイヤルゲージで比較測定(目安:0.001mm単位)
<簡単に測る>
専用の厚みゲージ(シックネスゲージ)を用意するのが一番の近道です。
標準の厚みゲージも販売されておりますが、製品の形状や測定場所によっては、部分的しか測定できなかったり、最悪測定不可能な場合もあります。
専用測定器(ゲージ)を用意すれば簡単に、そして誰が測っても同じ品質評価結果を得ることが可能です。
専用測定具は製品図面を基に専用設計し、設計図面に基づき製作されます。
応用編として、溝の幅(高さ、深さなど)を測定することも可能です。
高さゲージ、高さ限界ゲージ、厚みゲージ、厚み限界ゲージ、すき間ゲージ、すき間限界ゲージなどと呼ばれます。
また、マスター(模範、原器)との比較測定するという測定方法もあります。一度ご相談ください。


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