一筋縄ではいかない!「角度測定具」「角度ゲージ」

【お悩み】角度が測りたい 角度を測定したい
(角度ゲージ、角度測定具、直角ゲージ、直角度ゲージの設計製作の解決事例)

2つの面が接しているときには必ず、「角度」が付きます。
角度は“度・分・秒”で表記されたり、小数点表記されます。

では、この角度をどうやって測ればいいのでしょうか?
小学生のころの算数の授業で「分度器」を使用した記憶があると思います。
大まかには分度器で測定できるのですが、分度器を当てることができない場所や正確に測りたいときは困ってしまいます。

<特別な角度>
90度は直角と呼ばれ、工業製品で多用されます。
また、180度は平行・同一平面のように呼ばれ、180度も多用されます。
90度や180度専用の幾何公差(直角度、平行度、平面度など)も用意されています。

<輪郭度>
角度の狂いを表すには公差が用いられますが、輪郭度で狂いを定義する場合もあります。
理想的な角度から2ミクロン以内のズレを希望するときに「輪郭度2ミクロン」のように定義します。

<簡単に測るにはゲージ設計製作が近道>
分度器では正確性に欠け、簡単に正確に測ることが出来ません。
このような場合は、専用ゲージを用意することが近道です。
角度を測るゲージなので「角度ゲージ」とか、「面位置ゲージ」と呼ばれることが多いです。
市販品は存在していないため、設計製作することが一般的です。角度ゲージや角度測定具の設計製作は渡辺精密工業にお任せください。
角度だけでなく、他の部位も一度に測定することも可能です。このときは「総合ゲージ」「LFゲージ」と呼ばれます。
ゲージで測定すれば何十倍、何百倍も早く手軽に正確に測定することが可能です。

<単純検査・測定と比較測定>
検査合格・不合格をゲージで判断することもできますが、その出来栄えを数値で管理(定量管理)したいケースもあると思います。
そのようなときには原器(マスター)と比較測定することにより、数値管理します。
原器は別名マスター、模範と呼ばれ、理想的な姿(厳しい製作公差)で製作されます。

角度マスターの一例(設計製作)渡辺精密工業

<角度ゲージ、特注ゲージ、原器を注文するには>
ゲージ・原器を設計製作するために必要なものは
・製品図面または3Dモデル
・測定対象の寸法公差
・測定対象の幾何公差
・どんなイメージで測定するのか(<-渡辺精密工業でアイディアを出すこと可能です)
・使用頻度や設置場所などの使用環境
・既存もしくは類似ゲージ・原器がある場合は、その写真またはスケッチ
です。
あとは、渡辺精密工業(愛知県名古屋市)に相談すればOKです。
いままで蓄積した多くの経験から、最適と思われる提案をいたします。
当社のお客様は北海道から九州、そして海外まで。毎年100社を超えるお客様にゲージ、治工具をお届けしています。

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