角穴基準ゲージ(角穴を基準としたゲージ測定)

基準がある測定ゲージ
測定ゲージは、別名、検査ゲージ・計測ゲージ・総合ゲージ・総型ゲージ・マシンゲージ・検査治具・検具など、さまざまな呼び名があります。
明確な基準を持たないゲージ(例:栓ゲージ、ハサミゲージ)もありますが、上記の写真のような、「何かを基準として、その基準との関係性を測定・計測・検査する」ゲージもあります。
角形状の基準
基準として使用される形状は丸形状(穴 もしくは 軸)が多いです。
しかし、時には角穴、長穴、溝など角形状の基準が用いられることもあります。
角形状を基準とした測定ゲージ
基本的に丸形状を基準としたゲージと大きくは変わりません。
ただし、基準が角形状のため、単なるピンを抜き差しして基準決めすることができません。
角基準ピンの場合は、角形状の回転規制が必要になるため、基準部分を製作する手間と技術レベルが上昇します。

上記写真は、ゲージの角基準部分(渡辺精密工業製)
角形状を基準としたゲージの豊富な製作実績
渡辺精密工業は航空宇宙業界、自動車業界で長くゲージ、治工具を設計製作してきました。
複雑形状が存在する航空宇宙業界では、角形状を基準とすることは少なくありません。
自動車業界においても同様です。
もし、角基準としたゲージが必要だとお考えでしたら、ぜひ、渡辺精密工業にご相談ください。
角基準ゲージなら渡辺精密工業へ
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