テーパー穴を測りたい(テーパーゲージ)

テーパー穴を測定する

テーパー穴(円錐形状の穴)を測定したい時があります。

一般的な測定対象は大径、小径、角度、テーパー長さ、幾何公差などです。
大径 : 一番大きな直径
小径 : 一番小さな直径
角度 : 円錐の角度
テーパー長さ : 大径~小径への距離
幾何公差 : 位置度や同軸度など多数

通常テーパー穴はストレート穴につながることが多いため、ストレート穴とテーパー穴を複合的に(同時に)測定したいケースも多くあります。
テーパー穴の測定は汎用測定ツールでは、簡単に測定することは不可能です。

また、テーパー穴もストレート穴と同じく真円で加工されているのかを確認したい場合もあります。
真の円錐形状なのか?よくみると楕円の集合体で円錐形状が出来上がっていないのかをチェックしたということです。

テーパーゲージで簡単に測る

 テーパー穴を測定するためには、テーパーゲージで測定することが一番簡単です。
誰でも安定的に測定することが出来ます。
三次元測定機で測定することも可能ですが、わざわざ三次元測定機設置場所に移動して、手順を踏みながら測定する必要があります。
ゲージで測定すれば何十倍も早く手軽に測定することが可能です。

どんなテーパーゲージを使用するのか

 テーパー穴の“何を測定するのか”によって用意するゲージは異なります。
専用測定器(ゲージ)を設計・製作することが一般的です。
単純にOKなのかNGなのかを手軽に測定するタイプのゲージ(通止ゲージといいます)や、定量的に数値で測定するゲージがあります。

製品品質保証観点から、どこまで求めるのかにより、どんなタイプのゲージが必要なのかが決まってきます。

テーパーゲージの注文方法

製品図面を用意し、測定したい部分を明確にします。
測定したいのは、テーパー穴の大径なのか、幾何公差なのかです。

テーパーを加工する刃具の角度が管理されていれば、大径だけを測定すれば小径は敢えて測定しなくても大丈夫な場合があります。
このように全ての箇所を測定対象にするのではなく、他の品質保証ツールや管理状態などを考慮しながら測定対象を精査していきます。

そして、測定対象が決まったらマーカーペンや赤ボールペンなどで測定希望箇所をマークします。このマークに基づいてゲージ設計者はゲージ設計するので、指示が明確である必要があります。しかし、指示することは、これだけです。あとはPDFにしてメール送信すれば、設計者もしくは営業担当者から連絡が入ります。
測定方法などの詳細打ち合わせが必要ですが、渡辺精密工業の設計専門家が様々な経験を基にアドバイスするので全く心配はありません。

テーパーゲージの注文先

渡辺精密にお気軽にご相談ください ==> https://wsl-g.co.jp/contact/

渡辺精密工業の営業品目一覧

渡辺精密工業は愛知県名古屋市に本社・工場があるゲージメーカーです。
各種ゲージ、治工具、試作品を手掛けております。
当社の営業品目は以下の通りです。

<ゲージ>
栓ゲージ、ハサミゲージ、テンプレート、砥石用テンプレート、スプラインゲージ、セレーションゲージ、テーパーアーバー、スプラインテーパーアーバー、スプラインマンドレル、スプラインプラグゲージ、スプラインリングゲージ、姿ゲージ、テーパーゲージ、球面ゲージ、球面模範、模範、基準器、高さゲージ、高さマスター、ギャップゲージ、段差ゲージ、LFゲージ、総合ゲージ、深さゲージ、深さマスター、重量マスター(重さ原器) 等

<治工具>
機械加工治具、検査治具、検具、総型ゲージ、総合ゲージ、LFゲージ、MLFゲージ、計測ゲージ、測定ゲージ、自動機用ワーク固定治具、無人化対応用治具、パレット、コレット、コレットチャック 等

<金型>
精密金型部品(プレス用、射出成型用など)

<その他加工>
測定器、専用機、試験機、三次元加工、小穴加工、超硬加工、セラミクス加工、ガラス加工、樹脂加工、鏡面加工、ラップ加工、ラッピング加工、クラウニング加工、特殊プロファイル加工、面粗度加工、ドリル折損除去、試作部品、試験片、引張試験片、ねじり試験片、熱処理試験片、腐食試験片、メッキ試験片、圧縮試験片、校正用マスター、校正基準器、校正器具、点検具、等

<設計>
ゲージ設計、測定治具設計、総型ゲージ設計、総合ゲージ設計、測定ゲージ設計、検査治具設計、機械加工治具設計 、省力化・自動化治具設計

<システム開発>
C, C#, Python, VBA, WordPress など