特注ブロックゲージ(特注ブロックゲージの使い方)

特注ブロックゲージのメリット

それは、圧倒的に、使いやすい(早く測定が出来る)ことです。
使いやすいということは、エラーが少なくなり、品質的に安定することにもつながります。特注ブロックゲージは、 ”特殊ブロックゲージ”とも呼ばれます。

標準のブロックゲージでも出来ますが、

上記写真は株式会社ミツトヨさんのHPから転記しました。

上記のようなブロックゲージでも、特注ブロックゲージのような使い方は出来ます。

例えば、50.005のブロックゲージを作る場合は、50と0.005の2つのブロックゲージを組み合わせ(リンキングといいます)

50+0.005=50.005のサイズのブロックゲージを作ります。

3つ、4つのブロックゲージを組み合わせて、目的のサイズのブロックゲージを作る例も珍しくありません。

もちろん、組み合わせする数は少ない方が精度が良いです。

当社の製造部も、このように、標準品のブロックゲージを組み合わせて製造業務を行っております。

いちいち組み合わせるのは無駄

だと思いませんか?

また、2つのサイズ

たとえば 50.005 と 51.005 の2つを常に使用するような場面では、2つの組み合わせのブロックゲージを常に組み合わせて用意しておくことが必要になります。

このような場合、特注ブロックゲージなら50.005と51.005が隣り合わせになった形状のブロックゲージを製作することが出来ます。

これなら、毎回、ブロックを組み合わせて用意することもなく、一度に2つのサイズのブロックゲージを用意することができて大変便利です(スピードアップ = コストダウンにつながります)

特注ブロックゲージが作りたいなと思ったら

こちらのページをご覧ください => https://wsl-g.co.jp/problem/20230808-2/

他のゲージ、治工具はこちら

をご覧ください => https://wsl-g.co.jp/products/