面取径測定(面取径測定器、面取径ゲージ)

上記写真は、面取径や面取深さの測定器(ゲージ)です。
ダイヤル式ではなく、GO/NOGO(通止)タイプです。
ハンドル右側の栓ゲージで、径の”止まり”測定も同時に測定できる複合タイプのゲージです。
(上記は、当社で設計製作した事例です)

面取の大きさや深さを測りたい、検査したい

まずは、通止(OKなのかNGなのか)が判断できればよいのか、それとも、数値で管理したいのか(計量管理といいます)によってアプローチが変わります。

通止検査の場合(GO/NOGO検査)

上記の写真のように、面取径の範囲(公差の下限~上限)を深さ方向に変換したゲージ設計を行います。
測定子先端が”どれくらいの深さまで入るのか”という数値を面取径に換算するのです。
つまり、
測定子が深く入る ==> 面取径は大きい
測定子が浅く入る ==> 面取径は小さい
と判断するのです。
この深い、浅いというレベルを切欠で目視判断します。
上記写真の緑矢印(深い限界を示しています)と青矢印部分(浅い限界を示しています)で目視判断できます。
測定しにくい面取径や面取基準径を簡単に測定することが出来ます。

面取径を数値で測定したい(数値管理したい、計量管理したい)

数値で管理する場合は、ダイヤルゲージを搭載した深さゲージ(デプスゲージ)と同一構造のゲージになります。
測定子がバネの力で上下する構造のゲージを製作し、その測定子の先端にダイヤルゲージ(アナログタイプもしくは、デジタルタイプ)を設置し、その数値を読みます。

穴の深さを測定する深さゲージ(デプスゲージ)と全く同じ構造です。違うのは、測定子の先端形状だけです。

上記の写真の先端部分を測定対象に合わせたテーパー形状(特注対応です)に造形し、面取り部分に当てて、ダイヤルゲージの数値を読みます。

上記写真のような、被測定対象の面取を忠実に再現した原器(校正用原器、マスター)を製作します。
面取径測定器を上記校正原器にセットし、ダイヤルをゼロセットしたうえで、被測定対象を測定します。
測定したときのダイヤルの目盛りを読むことで、面取径を数値で測定することが可能です。
(実際には、深さを直径に換算して読み取ることになります)

計量管理か?通止管理か?

簡単なのは通止管理です。
しかし、通止管理は、

よい   とか   悪い

しか判断できません。

どれくらい良いのか?
いまは、良いけど、あと、どれくらいズレると外れてしまうのか?
どれくらい悪いのか?
どれくらい公差から外れているのか?
機械補正はどれくらい行えばいいのか?

などは、数値で管理しないと判断できません。

求められている品質管理レベルに合わせて考えていただければOKです。

面取基準径の測定

面取り基準径の測定も、まったく同じ原理で測定することが可能です。

C面取りの測定

45度で面取りされているC面取りの測定も簡単に、数値で読み取ることが可能です。

面取深さの測定

ある基準から、どれくらいの深さに面取り部分が存在するのか?そして、そのときの面取径は?など、このような測定も、まったく同じ原理で測定することが可能です。

面取口元径の測定

面取口元径の測定は、面取径の測定 と 同じ意味です。
渡辺精密工業にご相談ください。

溝口元径、溝口元巾、テーパー溝の大径、テーパー溝の口元径

溝口元径、溝口元巾、テーパー溝の大径、テーパー溝の口元径も、面取径の測定と同じ思想で測定・検査することが可能です。
ぜひ、渡辺精密工業にご相談ください。

面取径測定の設計、面取径測定の設計製作

当社は、設計部門があります。豊富な設計実績がありますので、ご相談いただければ、ご提案いたします。
もちろん、貴社が現在お使いの測定思想や測定器に準拠したかたちの設計することも可能です。
この場合、使い勝手や測定教育をしなくても、すぐに測定器をご利用いただくことが可能になります。

面取径測定のお悩みは渡辺精密工業にご相談ください。

渡辺精密工業にお気軽にご相談ください。
当社は、テーパー加工について、多くのお問い合わせをいただいております。
また、完全自社工場で製造のため、品質、コストに自信があります!
測定したい面取り部分の図面や写真、マンガ絵、スケッチなど、今、手元にある情報を送っていただけるとスムーズな相談が可能です。

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