刻印なしピンゲージとは?|通止栓ゲージに最適化した特注製作事例
『刻印が見えると困る』課題を解決|市販ピンゲージを活用した低コスト・高精度ゲージ設計
今日の出荷品から|刻印なしピンゲージ活用による課題解決事例
本日出荷した製品の中から、
『市販品を活用しながら仕様を満たしたゲージ製作事例』をご紹介します。
今回製作したのは、
『刻印なしピンゲージを用いた通止栓ゲージ』です。
お客様のご要望は、
『ピンゲージの寸法刻印が見えない仕様で栓ゲージを作りたい』
というものでした。
一般的なピンゲージは寸法刻印が標準ですが、
用途によってはこの刻印が問題となるケースがあります。
製品仕様(事例)
・用途:通止栓ゲージ(φ1 × φ1.5)
・使用ピンゲージ:刻印なしタイプ
・材質:SKS3(サブゼロ処理済)
・設計・ホルダー製作:渡辺精密工業株式会社
・個数:1個
・管理番号:25-02274
課題|ピンゲージの刻印が使用上の制約になるケース
一般的なピンゲージには、
『寸法刻印』
が施されています。
これは
・サイズ識別
・摩耗限界管理
に有効ですが、
・製品外観への影響
・治具への干渉
・仕様上のNG条件
といった理由で、
『刻印が見えないこと』
が求められる場合があります。
解決方法|刻印なしピンゲージ+専用ホルダー設計
本事例では、
『刻印なしピンゲージを採用し、専用ホルダーでゲージ化』
する方法をご提案しました。
さらに重要なのは、
『刻印なし状態での寸法保証』です。
当社では、
・ピンゲージの再測定による寸法確認
・公差管理の再定義
・使用用途に最適なホルダー設計
を行い、
『低コストと高精度を両立した通止ゲージ』
を実現しました。
技術ポイント|市販品活用と精度保証の両立
本事例のポイントは、
『市販ピンゲージのコストメリットを活かしながら、特注仕様に最適化』
している点です。
具体的には、
・既製品の高精度を活用
・追加工・再測定による品質保証
・用途に合わせた治具設計
を組み合わせています。
これにより、
『完全特注より低コスト』かつ
『要求精度を満たすゲージ』
を実現しています。
ピンゲージとは何か
ピンゲージ(ゲージピン)とは、
『穴径の寸法確認や通止判定に使用する高精度測定工具』です。
一般的には、
・±0.001mmクラスの公差
・高硬度材(SKS3など)
・研削仕上げ
で製作され、
検査工程や治具の基準要素として広く使用されています。
当社では、ピンゲージ単体だけでなく、
『ゲージ全体の設計・製作』
まで一貫対応が可能です。
このような課題に対応可能です
・刻印が見えないピンゲージを使いたい
・市販品では仕様を満たせない
・低コストで特注ゲージを作りたい
・小ロット・試作対応をしたい
このようなケースでも、
最適な構成をご提案します。
渡辺精密工業の強み
当社は、以下の強みを有しています。
・自社設計・自社製作の一貫体制
・サブゼロ処理・熱処理後の高精度研削対応
・単品・小ロット・特注仕様への柔軟対応
・品質保証部門による測定・検査体制
『既製品+特注設計』というアプローチで、
コストと品質の最適化を実現します。
まずはご相談ください
渡辺精密工業株式会社では、
特殊ゲージ・検査治具の設計製作を行っています。
『この仕様は市販品で対応できるか?』
『コストを抑えつつ精度を確保したい』
といったご相談も歓迎です。
最適な構成をご提案し、
実用性の高いゲージを提供します。
FAQ(よくある質問)
Q1.刻印なしピンゲージとは何ですか?
A1.寸法刻印が施されていないピンゲージで、外観や仕様上の制約に対応するために使用されます。
Q2.なぜ刻印なしが必要になるのですか?
A2.製品外観への影響や治具仕様上、『刻印が見えることがNG』となるケースがあるためです。
Q3.刻印なしでも精度は保証されますか?
A3.はい。当社で再測定を行い、必要な公差内であることを確認した上で使用します。
Q4.市販ピンゲージを使うメリットは何ですか?
A4.高精度かつ低コストで入手できるため、特注製作よりもコストを抑えられます。
Q5.ホルダーはどのように設計されますか?
A5.使用用途や通止条件に合わせて、最適な寸法・構造で専用設計します。
Q6.小ロットや試作でも対応できますか?
A6.はい。1個からの特注ゲージ製作にも対応しています。
Q7.他のサイズや仕様にも対応可能ですか?
A7.はい。用途に応じて最適なピンゲージ選定とゲージ設計をご提案します。
お問い合わせはこちらから
刻印なしピンゲージ、ピンゲージを用いた栓ゲージの設計、測定具、原器、マスター、そしてさまざまな改造、技術的な相談、リモート相談、立会い希望、ゲージ・治具・試作品・設備部品・研究開発品の仕様検討など、
まずはお気軽に【渡辺精密工業株式会社】までご相談ください。
「困ったときの駆け込み寺」として、全国の製造業の皆様をお待ちしています。


お問い合わせはこちら ==> https://wsl-g.co.jp/contact/
渡辺精密工業の製品例は、こちら ==> https://wsl-g.co.jp/products/
■会社概要
郵便番号:455-0831
住所:名古屋市港区十一屋一丁目59-1 → アクセス
電話:052-383-8282
FAX.:052-383-8324
<認証(QMS関連)>
JISQ9100
ISO9001
MSJ4000
<ゲージ>
栓ゲージ、ハサミゲージ、テンプレート、砥石用テンプレート、スプラインゲージ、セレーションゲージ、テーパーアーバー、スプラインテーパーアーバー、スプラインマンドレル、スプラインプラグゲージ、スプラインリングゲージ、姿ゲージ、テーパーゲージ、球面ゲージ(内面、外径)、オス球面、メス球面、球面模範、各種模範、高さゲージ、高さマスター、ギャップゲージ、段差ゲージ、LFゲージ、総合ゲージ、深さゲージ、深さマスター、重量マスター(重さ原器)、セットアップゲージ、セッチングゲージ、ゲージ校正 等
<治工具>
機械加工治具、検査治具、検具、総合ゲージ、LFゲージ、MLFゲージ、自動機用ワーク固定治具、無人化対応用治具、パレット、コレット、コレットチャック、CMMホルダー、三次元測定器固定治具、かしめ爪、かしめ治具、位置決め治具、固定治具、ジラス金型 等
<金型>
精密金型部品(プレス用、射出成型用など)
<その他加工>
測定器、専用機、試験機、三次元加工、小穴加工、超硬加工、セラミクス加工、ガラス加工、樹脂加工、鏡面加工、ラップ加工、ラッピング加工、クラウニング加工、特殊プロファイル加工、面粗度加工、ドリル折損除去、試作部品、試験片、引張試験片、ねじり試験片、熱処理試験片、腐食試験片、メッキ試験片、圧縮試験片、校正用マスター、校正基準器、校正器具、点検具、等
<設計>
ゲージ設計、測定治具設計、総型ゲージ設計、総合ゲージ設計、測定ゲージ設計、検査治具設計、機械加工治具設計 、省力化・自動化治具設計
<システム開発>
C, C#, Python, VBA, WordPress など
<営業範囲一覧>
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