超硬栓ゲージによる『アライメントゲージ』製作事例|高精度・高耐久で位置合わせ測定を標準化
『アライメント測定』『超硬栓ゲージ』『高精度ゲージ製作』に対応|摩耗しにくく長寿命な専用測定工具
本記事では、製造業・品質保証部門・設計部門のお客様からニーズの高い
『アライメント測定(位置合わせ・芯出し確認)』『高精度栓ゲージ』『耐摩耗ゲージ』に対応した、オーダーメイド製作事例をご紹介します。
既製品では対応できない精度・耐久性・操作性を実現した、実務現場で使える測定工具の具体例です。
■ 製品仕様(今回出荷品)
名称:アライメントゲージ(超硬栓ゲージ仕様)
形状:栓ゲージ構成(測定部:φ20 × L100、ハンドル付)
材質:G2超硬(栓部)+ アルミ材(ハンドル部)
仕上げ:研削加工(▽▽▽)
寸法公差:φ20 ±0.0025 mm(公差幅5μm)
面粗度:0.4s
構造:インロー構造+接着による異材接合
個数:1
設計:お客様支給図面
当社製造番号:25-02461
■ 用途|アライメント測定とは何か?
本ゲージは、部品の『位置関係』『センタリング』『同軸状態』を確認するための測定工具です。
特に以下の用途で使用されます:
・部品の位置ズレ確認
・組付け精度の検証
・軸芯のズレ(アライメント)のチェック
『アライメント』とは、複数部品の中心・位置・方向が設計通りに一致している状態を指します。
このズレを簡単かつ高精度に確認するために、本ゲージが使用されます。
■ お客様の課題
・高精度な通止判定ができる栓ゲージが必要
・繰り返し使用でも摩耗しにくい測定工具がほしい
・寸法公差および面粗度の要求が非常に厳しい
・既製品では形状・材質ともに対応できない
特に、鉄製ゲージでは摩耗による精度低下が課題となっていました。
■ 解決策|超硬栓ゲージ+軽量ハンドル構造
● 1.超硬材による高耐久化
測定部にはG2超硬を採用。
・高硬度
・高耐摩耗性
・長期精度維持
により、長期間の繰り返し使用でも精度劣化を抑制します。
● 2.ダイヤモンド研削による高精度仕上げ
超硬材は一般鋼材と異なり加工難易度が高く、専用技術が必要です。
・ダイヤモンド工具による研削加工
・面粗度0.4sの安定確保
・μ単位の寸法管理
これにより、測定工具として信頼性の高い精度を実現しています。
● 3.インロー構造+接着による異材接合
測定部(超硬)とハンドル(アルミ)は以下の構造で接合:
・インロー構造による位置決め精度確保
・接着による応力分散と固定
異材接合でありながら、高い剛性と精度を維持しています。
● 4.操作性を考慮した軽量設計
ハンドルにはアルミ材を採用。
・軽量で取り扱いやすい
・作業者の負担軽減
・繰り返し測定でも疲労が少ない
現場での実用性を重視した設計です。
■ 加工結果|μ単位精度の達成
・φ20 ±0.0025 mm(公差内達成)
・面粗度 0.4s達成
高精度ゲージとして安定した品質で納品しています。
■ 専用ゲージが必要とされる理由
近年の製造現場では、以下の要求が高度化しています:
・位置決め精度の厳格化
・組付け精度の向上
・測定の標準化と属人性排除
しかし、
『標準ゲージでは対応できない』
『精度と耐久性を両立できない』
といった課題が多く発生しています。
その解決手段が『オーダーメイドの専用ゲージ』です。
■ 渡辺精密工業の強み
・超硬材の高精度研削加工
・異材接合(インロー+接着)技術
・μ単位の寸法管理体制
・単品・特注対応
設計から製作・検査まで一貫対応し、現場に最適な測定工具を提供します。
■ このような課題に対応可能です
・耐摩耗性の高い栓ゲージがほしい
・アライメント測定を安定させたい
・μ単位公差のゲージが必要
・既製品では対応できない形状・仕様
・軽量で扱いやすい測定工具を導入したい
■ まとめ|測定の『安定化』『標準化』を実現する専用ゲージ
本事例のようなアライメントゲージを導入することで、
・測定精度の安定
・作業時間の短縮
・作業者依存の排除
・品質保証レベルの向上
を同時に実現できます。
『測定のバラつき』や『ゲージ摩耗』でお困りの際は、専用設計が有効です。
■ FAQ(よくある質問)
Q1. 超硬栓ゲージを使うメリットは何ですか?
A1. 鉄製ゲージと比較して耐摩耗性が非常に高く、長期間にわたり精度を維持できる点が最大のメリットです。頻繁に使用する測定工具に最適です。
Q2. アライメントゲージとは何を測定するものですか?
A2. 部品同士の位置関係や中心のズレ(芯ズレ)を確認するための測定工具です。組付け精度や位置決め精度の確認に使用されます。
Q3. 公差±0.0025mmの精度はどのように実現していますか?
A3. ダイヤモンド工具による超硬研削と、温度管理・測定技術を組み合わせることで、μ単位の精度管理を実現しています。
Q4. 1個からでも製作できますか?
A4. はい、単品から対応可能です。試作・評価用・特注用途でも多くの実績があります。
Q5. ハンドルを軽量化する理由は何ですか?
A5. 現場での取り回しを良くし、繰り返し測定時の作業者負担を軽減するためです。精度だけでなく実用性も重視しています。
Q6. 図面がなくても相談できますか?
A6. はい可能です。測定対象や用途を共有いただければ、最適なゲージ仕様をご提案いたします。
お問い合わせ
アライメントゲージをはじめ、測定具、原器、マスター、そしてさまざまな改造、技術的な相談、リモート相談、立会い希望、ゲージ・治具・試作品・設備部品・研究開発品の仕様検討など、
まずはお気軽に【渡辺精密工業株式会社】までご相談ください。
「困ったときの駆け込み寺」として、全国の製造業の皆様をお待ちしています。


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■会社概要
郵便番号:455-0831
住所:名古屋市港区十一屋一丁目59-1 → アクセス
電話:052-383-8282
FAX.:052-383-8324
<認証(QMS関連)>
JISQ9100
ISO9001
MSJ4000
<ゲージ>
栓ゲージ、ハサミゲージ、テンプレート、砥石用テンプレート、スプラインゲージ、セレーションゲージ、テーパーアーバー、スプラインテーパーアーバー、スプラインマンドレル、スプラインプラグゲージ、スプラインリングゲージ、姿ゲージ、テーパーゲージ、球面ゲージ(内面、外径)、オス球面、メス球面、球面模範、各種模範、高さゲージ、高さマスター、ギャップゲージ、段差ゲージ、LFゲージ、総合ゲージ、深さゲージ、深さマスター、重量マスター(重さ原器)、セットアップゲージ、セッチングゲージ、ゲージ校正 等
<治工具>
機械加工治具、検査治具、検具、総合ゲージ、LFゲージ、MLFゲージ、自動機用ワーク固定治具、無人化対応用治具、パレット、コレット、コレットチャック、CMMホルダー、三次元測定器固定治具、かしめ爪、かしめ治具、位置決め治具、固定治具、ジラス金型 等
<金型>
精密金型部品(プレス用、射出成型用など)
<その他加工>
測定器、専用機、試験機、三次元加工、小穴加工、超硬加工、セラミクス加工、ガラス加工、樹脂加工、鏡面加工、ラップ加工、ラッピング加工、クラウニング加工、特殊プロファイル加工、面粗度加工、ドリル折損除去、試作部品、試験片、引張試験片、ねじり試験片、熱処理試験片、腐食試験片、メッキ試験片、圧縮試験片、校正用マスター、校正基準器、校正器具、点検具、等
<設計>
ゲージ設計、測定治具設計、総型ゲージ設計、総合ゲージ設計、測定ゲージ設計、検査治具設計、機械加工治具設計 、省力化・自動化治具設計
<システム開発>
C, C#, Python, VBA, WordPress など
<営業範囲一覧>
北海道
東北
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
関東
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県
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