AI画像検査用 塗布ラインパターン校正器の製作|接着剤塗布の基準化・判定精度向上事例
透明アクリル×高精度位置決めで『AI検査のばらつき』を解消する校正治具
製品仕様(Specification)
品名:塗布ラインパターン校正器
形状:接着剤塗布パターン溝付アクリル板(位置決めピン付き)
材質:
・本体:透明アクリル
・位置決めピン:SKS3
熱処理(ピン):焼入れ・焼き戻し・サブゼロ処理(HRC58~63)
購入品:金属ワッシャ、ばね座金、六角穴付きボルト
設計:渡辺精密工業株式会社
数量:1個
当社製造番号:26-00266
背景|AI画像検査に不可欠な『校正基準』
接着剤塗布工程にAI画像検査を導入する際、重要になるのが『判定基準の明確化』です。
AI検査では、
・正常パターンの学習
・塗布幅・形状の許容設定
・判定ロジックの安定化
が必要になります。
しかし、基準が曖昧なままでは
『判定のばらつき』『誤検出』が発生します。
そこで必要になるのが、
『正しい基準を物理的に再現できる校正器』です。
解決策|塗布パターンを再現する校正治具
① 透明アクリル+精密溝加工
透明アクリル板に対して、
実製品と同形状の塗布ライン溝を高精度加工。
さらに溝部へペイント処理を行い、
『接着剤塗布状態を視覚的に再現』しています。
これにより、
・製品画像と重ね合わせ可能
・AIが実環境に近い状態で学習可能
という構造を実現しました。
② 高精度位置決めピン(SKS3焼入れ)
対象製品の基準穴に対応し、
・SKS3材
・HRC58~63の高硬度処理
を施した位置決めピンを採用。
これにより、
・毎回同一位置で固定
・繰り返し使用でも摩耗しにくい
・AI判定の再現性向上
を実現しています。
技術的ポイント|透明アクリル精密加工の難しさ
透明アクリルは金属加工とは異なり、特有の課題があります。
・切削熱による溶融
・白濁による透明度低下
・内部応力によるクラック
・温度変化による寸法変動
特に本製品では、
『透明度そのものが検査精度に直結』します。
そのため、
・切削条件の最適化
・工具選定
・温度管理
・応力低減
を徹底し、高透明度と寸法精度を両立しました。
導入効果|AI検査の安定化と品質向上
本校正器の導入により、
・AI判定のばらつき低減
・正常/異常の基準明確化
・検査精度の安定
・工程品質の向上
が実現可能です。
『AI検査は学習データではなく、基準で決まる』
その重要な役割を担う治具です。
このようなお悩みに対応します
・AI検査の判定が安定しない
・塗布ラインの良否判定が曖昧
・校正基準が存在しない
・治具摩耗により再現性が低下している
・画像検査導入を進めたいが基準が作れない
設計から対応|AI検査治具の一貫製作
渡辺精密工業株式会社では、
・AI検査用校正治具の設計
・接着剤塗布パターン基準器製作
・透明アクリル精密加工
・焼入れ位置決めピン製作
・単品・試作対応
まで一貫対応可能です。
検査工程の精度向上・AI判定の安定化をお考えの際は、ぜひご相談ください。
👉 公式ホームページ
https://www.wsl-g.co.jp
FAQ(よくある質問)
Q1.AI画像検査に校正器はなぜ必要ですか?
A1.AIは学習データだけでなく『基準となる正常状態』が必要です。校正器を用いることで判定基準が明確になり、検査精度と再現性が向上します。
Q2.塗布ラインパターン校正器とは何ですか?
A2.接着剤などの塗布状態を再現し、AIや画像検査装置に正常パターンを学習させるための基準治具です。
Q3.透明アクリルを使用する理由は何ですか?
A3.検査対象の製品画像と重ね合わせることで、実際の使用環境に近い状態でAIが認識・学習できるためです。
Q4.位置決め精度はどの程度重要ですか?
A4.非常に重要です。位置ズレがあるとAI判定に誤差が生じるため、高硬度ピンによる繰り返し精度の確保が必要です。
Q5.1個からの製作や設計相談は可能ですか?
A5.可能です。構想段階からの設計支援、単品試作、既存治具の改善まで柔軟に対応しています。
塗布ラインパターン校正原器、AI画像認識用マスターをはじめ、各種テーパー製品、測定具、原器、マスター、そしてさまざまな改造、技術的な相談、リモート相談、立会い希望、ゲージ・治具・試作品・設備部品・研究開発品の仕様検討など、
まずはお気軽に【渡辺精密工業株式会社】までご相談ください。
「困ったときの駆け込み寺」として、全国の製造業の皆様をお待ちしています。


お問い合わせはこちら ==> https://wsl-g.co.jp/contact/
渡辺精密工業の製品例は、こちら ==> https://wsl-g.co.jp/products/
■会社概要
郵便番号:455-0831
住所:名古屋市港区十一屋一丁目59-1 → アクセス
電話:052-383-8282
FAX.:052-383-8324
<認証(QMS関連)>
JISQ9100
ISO9001
MSJ4000
<ゲージ>
栓ゲージ、ハサミゲージ、テンプレート、砥石用テンプレート、スプラインゲージ、セレーションゲージ、テーパーアーバー、スプラインテーパーアーバー、スプラインマンドレル、スプラインプラグゲージ、スプラインリングゲージ、姿ゲージ、テーパーゲージ、球面ゲージ(内面、外径)、オス球面、メス球面、球面模範、各種模範、高さゲージ、高さマスター、ギャップゲージ、段差ゲージ、LFゲージ、総合ゲージ、深さゲージ、深さマスター、重量マスター(重さ原器)、セットアップゲージ、セッチングゲージ、ゲージ校正 等
<治工具>
機械加工治具、検査治具、検具、総合ゲージ、LFゲージ、MLFゲージ、自動機用ワーク固定治具、無人化対応用治具、パレット、コレット、コレットチャック、CMMホルダー、三次元測定器固定治具、かしめ爪、かしめ治具、位置決め治具、固定治具、ジラス金型 等
<金型>
精密金型部品(プレス用、射出成型用など)
<その他加工>
測定器、専用機、試験機、三次元加工、小穴加工、超硬加工、セラミクス加工、ガラス加工、樹脂加工、鏡面加工、ラップ加工、ラッピング加工、クラウニング加工、特殊プロファイル加工、面粗度加工、ドリル折損除去、試作部品、試験片、引張試験片、ねじり試験片、熱処理試験片、腐食試験片、メッキ試験片、圧縮試験片、校正用マスター、校正基準器、校正器具、点検具、等
<設計>
ゲージ設計、測定治具設計、総型ゲージ設計、総合ゲージ設計、測定ゲージ設計、検査治具設計、機械加工治具設計 、省力化・自動化治具設計
<システム開発>
C, C#, Python, VBA, WordPress など
<営業範囲一覧>
北海道
東北
青森県
岩手県
宮城県
秋田県
山形県
福島県
関東
茨城県
栃木県
群馬県
埼玉県
千葉県
東京都
神奈川県
山梨県
長野県
新潟県
富山県
石川県
福井県
岐阜県
静岡県
東海
中部
愛知県
三重県
近畿
滋賀県
京都府
大阪府
兵庫県
奈良県
和歌山県
中国
鳥取県
島根県
岡山県
広島県
山口県
四国
徳島県
香川県
愛媛県
高知県
九州
福岡県
佐賀県
長崎県
熊本県
大分県
宮崎県
鹿児島県
沖縄県