SUS440C円盤ナイフ(食品加工機械用)製作事例|薄肉φ48×T1・安全性と切断性能を両立した産業用刃物
食品カット工程を支える『高精度円盤ナイフ』|30年以上のリピート実績と安定品質
製品仕様(食品加工機械用ナイフ)
- 品名:ナイフ
- 形状:φ48 × T1(円盤形状)
- 材質:SUS440C
- 熱処理:完全焼きなまし後 → 焼入れ焼き戻し
- 表面処理:なし
- 設計:お客様
- 数量:1個
- 当社製造番号:25-03297
課題|切断性能と『安全性』を両立したナイフ設計が必要
食品加工機械に使用される刃物には、
- 安定した切れ味
- 長寿命(耐久性)
- 食品環境での耐食性
- 作業者の安全性
といった複数の要求が同時に求められます。
特に現場では、
『よく切れる=危険になる』
というトレードオフが存在し、
単純に鋭利にするだけでは成立しません。
製品概要|30年以上継続するリピート円盤ナイフ
本製品は、
『30年以上継続して製作されている食品機械用ナイフ』
であり、長年にわたり安定した品質で供給しています。
産業用刃物では、
『同じ品質を継続して作り続けること』
が非常に重要であり、加工条件・熱処理・仕上げの再現性が求められます。
構造の特徴|薄肉円盤+部分刃先形状
基本形状
- φ48 × 厚み1mmの薄肉円盤
- 軽量・高速回転に対応
刃先構造
- 外周の約180°弱に刃先を形成
- 刃先角度:24°面取り
この構造により、
『必要な範囲だけ確実に切断する』
設計となっています。
技術ポイント①|安全性を考慮した刃先R処理
図面には、
『触って手が切れない程度に加工すること』
という要求が明記されています。
そのため本製品では、
- 刃先R:0.03~0.05
という微小Rを付与。
これにより、
- 切断性能の維持
- 作業者の安全確保
を両立しています。
技術ポイント②|SUS440Cによる耐食性と高硬度の両立
材質には『SUS440C』を採用。
主な特徴:
- 高硬度(刃物用途に適する)
- 優れた耐食性
- 摩耗に強い
食品加工環境では、
- 水分
- 食材由来の成分
- 洗浄工程
にさらされるため、
『耐食性と硬度のバランス』
が重要です。
技術ポイント③|熱処理+精密仕上げによる性能安定
本製品は、
- 焼入れ焼き戻し
- 精密仕上げ加工
により、
『安定した刃先性能』
を確保しています。
薄肉部品であるため、
- 熱処理変形
- 反り
を考慮した工程設計が重要です。
導入効果|安定した切断と長期使用
本ナイフの採用により、
- 安定したカット品質
- 刃物交換頻度の低減
- 安全性の確保
が実現されています。
結果として、
『食品加工ラインの安定稼働』
に貢献しています。
このようなお悩みに対応できます
- 食品加工機械用ナイフを製作したい
- 円盤ナイフを特注したい
- 安全性と切断性能を両立したい
- 長年使用している部品を再製作したい
- 小ロット・単品で依頼したい
渡辺精密工業株式会社の対応領域
- 食品加工機械用ナイフ製作
- 円盤ナイフ・産業用カッター
- 特殊形状刃物部品
- 長期リピート部品の再現製作
- 小ロット・単品対応
『加工技術×用途理解』により、実用性の高い刃物をご提供します。
まとめ|刃物は『設計・材質・仕上げ』で性能が決まる
食品機械用ナイフは、
- 刃先形状
- 材質選定
- 熱処理
- 安全設計
のバランスによって性能が決まります。
渡辺精密工業では、
『現場で使える刃物』
という視点で製作を行っています。
FAQ(よくある質問)
Q1.食品加工機械用ナイフの材質には何が適していますか?
A1.耐食性と硬度を兼ね備えた『SUS440C』が多く使用されます。
Q2.円盤ナイフの刃先はどの程度鋭くするべきですか?
A2.用途によりますが、安全性を考慮し『微小R(0.03~0.05)』を付ける設計も一般的です。
Q3.薄肉ナイフの加工で注意すべき点は何ですか?
A3.熱処理による変形や反りを考慮した工程設計が重要です。
Q4.長年使用しているナイフの再製作は可能ですか?
A4.可能です。現物や図面をもとに同等性能で再現製作できます。
Q5.1個からでもナイフ製作は依頼できますか?
A5.はい。単品・小ロットから対応しております。
Q6.安全性と切断性能を両立することは可能ですか?
A6.可能です。刃先形状やR処理を最適化することで両立できます。
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食品機械用ナイフをはじめ、各種テーパー製品、測定具、原器、マスター、そしてさまざまな改造、技術的な相談、リモート相談、立会い希望、ゲージ・治具・試作品・設備部品・研究開発品の仕様検討など、
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<治工具>
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<金型>
精密金型部品(プレス用、射出成型用など)
<その他加工>
測定器、専用機、試験機、三次元加工、小穴加工、超硬加工、セラミクス加工、ガラス加工、樹脂加工、鏡面加工、ラップ加工、ラッピング加工、クラウニング加工、特殊プロファイル加工、面粗度加工、ドリル折損除去、試作部品、試験片、引張試験片、ねじり試験片、熱処理試験片、腐食試験片、メッキ試験片、圧縮試験片、校正用マスター、校正基準器、校正器具、点検具、等
<設計>
ゲージ設計、測定治具設計、総型ゲージ設計、総合ゲージ設計、測定ゲージ設計、検査治具設計、機械加工治具設計 、省力化・自動化治具設計
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C, C#, Python, VBA, WordPress など
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