
リングゲージ(JIS規格、JIS規格外)の設計、製作を行っています。
基本的にはSKS3、サブゼロ処理、硬度HRC58以上のリングゲージの製作を行いますが、ご要望に応じて、SUJ2、SUS、超硬のリングゲージの製作を行います。
SKS3 と その他材質の製作比率は 9:1 くらいです。圧倒的にSKS3のご要望が多いです。
また、リングゲージの厚みに公差(例:±0.1 や ±0.002 など)があるものや、外径がDカットされているもの、面取りが大きなものなど、JIS規格外のリングゲージの製作が可能です。
内径側は面粗度Rz0.4などラップ仕上(ラッピング仕上)のものやRz1.6など研削加工仕上のものなど、お客様の仕様要求、使用状態などに応じて製作することが可能です。コスト対策にご検討ください。
通止リングゲージ
通止タイプの2段になったタイプの通止リングゲージの製作も可能です。
テーパーリングゲージ
内径がテーパのリングゲージの製作も可能です。
テーパー大端径に公差があるもの(例:±0.001)や、小端径に公差があるものへの対応も可能です。
リングゲージの摩耗対策
直接品物に接触して測定するリングゲージには、摩耗がつきものです。
主な摩耗対策としては、
1.材質変更 : SKH、SKD、超硬 など
2.表面処理 : TINコート、DLCコート など
があります。
リングゲージの校正
測定器であるリングゲージが正しい寸法状態でなければ、測定、検査の信頼性に疑問がついてしまいます。
定期的な点検・校正が必要です。
点検校正も渡辺精密工業へご相談ください。
リングゲージのご相談は
渡辺精密工業にお気軽にご相談ください => https://wsl-g.co.jp/contact/
渡辺精密工業の会社資料をダウンロードするには(外部サイトに飛びます) => https://www.ipros.jp/company/detail/2059539/