生産中止品の製作-その1「偏芯測定機用ダイヤルゲージ台」

【お悩み】生産中止品が欲しい「偏芯測定機用ダイヤルゲージ台」
(古くなった製品を分解して再製作したい設計製作の解決事例)

廃番になった偏芯測定機に付属していたダイヤルゲージ台の製作を依頼されました。
メーカーが既に生産を中止していて、購入できないとのお悩みでした。

長年の使用によりガタつきがひどく、新調したいとのご要望に当社がお応えしました。

製品の写真を撮り、それを社内に持ち帰り設計・製造部門と協議の上「なんとかなりそうだ」との結論を出しました。

早速お客様に連絡をいれ、実物を送って頂きました。
頂いた実物を一つひとつ丁寧に分解し測定、図面化を行った上で製作しました。
間違いなく新品の状態よりも、お客様の要望に近い品物が完成したと思います。

<一般的には図面はない>
メーカーが自社製品の図面をユーザーに提供することはめったにありません。
事実、当社も自社で製作した図面をお客様にお渡しすることは稀ですから(笑)

なので、メーカー純正品を使わざるを得ない場合が多いです。
純正品だからといって必ずしも「使い勝手が良い」とは限りません。

当社で使い勝手改善を行った純正相当品を製作すれば、作業効率アップ!と同時にコストダウンも実現できるかも!

<こんな悩みも>
海外からの輸入品のため、コストがめちゃめちゃ高い。そして、納期が異常に長い。というお悩みをもつかたは少なくありません。
現地では安価で販売されていても、輸入すると、商流が長くなって、どうしても、コスト・納期には目をつぶらないと。。と諦めては早いです。
このような場合も一度渡辺精密工業に相談してみてください。
自社設計者が豊富な経験から、「できる」、「できない」という判断をさせていただき、うまくいけば、安価で早く手に入るかもしれません。

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