超硬の高精度加工
超硬加工と鉄加工
超硬は、鉄よりも更に硬い材質です。
硬いゆえに、鉄よりももろく、欠けや割れが発生しやすいです。
加工につかう道具も異なります。
超硬加工の場合は、研削加工や放電加工を行うことが多いです。しかし、最近は刃物のコーティング技術が向上してきたため、切削加工するケースも出てきました。
とはいえ、超硬加工の王道は”研削加工”です。
鉄の研削加工と、超硬の研削加工では、砥石の種類が異なります。
一般的には超硬を加工する場合は、人工ダイヤモンドが使用されます。
超硬も鉄もどちらも加工できます
渡辺精密工業は、超硬も鉄もどちらも加工できるメーカーです。
じつは、どちらもOKというメーカーは少ないです。しかも、どちらも0.001mm単位の加工が出来ます。
超硬と鉄の同時加工
鉄に超硬がロー付けされているケースが多くあります。
それは、主に、コストダウンと軽量化のためです。
超硬は重くて高価です。よって、要部(必要な箇所)だけを超硬にして、それ以外の部分は鉄を使用するということが多くあります。
しかし、加工する側からすれば、超硬と鉄が同時に存在するということは、”困ったこと”なのです。
上述したように、超硬と鉄では、使用するツールが異なるのです。
超硬を削ることが出来るダイヤモンド砥石で鉄を削ることは出来るのですが、削ると高価なダイヤモンド砥石は、すぐに消耗してしまいます。
超硬専門のところに頼むと
超硬専門に加工している鉄工所は少なからず存在しています。
その方に当社が依頼することもあります。
でも、返ってくる言葉は「鉄はやわらかくて、フニャフニャだからな。。。。」という言葉です。
やっぱり、超硬にくらべると鉄はやわらかくて加工しにくいみたいです。
鉄専門のところに頼むと
鉄専門の鉄工所さんに依頼すると、
「道具がない」
と、あっさりNGです。
渡辺精密工業は超硬も鉄も加工できます
当社は、むかしむかしから、超硬も鉄も加工できます。
すこし超硬の方が苦手かもしれませんが。。。。でも、両方とも一人前にできます!
超硬の高精度加工は渡辺精密工業へ
ぜひ、お困り事があれば渡辺精密工業にご相談ください => https://wsl-g.co.jp/contact/