リングゲージ摩耗対策
測定対象の製品が硬い とか、 全点測定している とか、リングゲージが直ぐに摩耗してしまい、使えなくなってしまった。。。。という課題を抱えているお客様は多いです。
リングゲージの材質、硬度など
一般的なリングゲージは、材料(材質)はSKS3を使用します。
熱処理を行いHRC58程度の硬度を確保してあるケースが多いです。また、経年変化を防止するために、サブゼロ処理も行います。
硬いのに摩耗する
製品管理上、頻繁にご使用になるお客様や、熱処理した硬い製品を測定しているお客様は、リングゲージの摩耗に課題を抱えていることが多いようです。
硬くても、かならずリングゲージは摩耗します。
また、摩耗せず、硬すぎると、製品に傷をつけてしまう可能性もあります。
摩耗対策
1.より硬い材質に変更する
例:SKH など
2.内径部に硬質クロムメッキ処理(ハードクロムメッキ処理)をする
3.内径部にチタンコード、ダイヤモンドコートなど、硬いコート処理する
4.内径部のみ超硬材にする(外側はS45Cのような鉄にする)
上記の2、4のご依頼が多いと思います。
(上記の全て、渡辺精密工業で対応可能です)
耐摩耗性向上なら渡辺精密工業へ
リングゲージの使用環境やリングゲージ形状、精度などをお伝えいただければ、摩耗対策になるアイディアをご提案させていただきます。
ぜひ、渡辺精密工業へご相談ください。
渡辺精密工業へご相談するには、こちら => https://wsl-g.co.jp/contact/
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