通止リングゲージ
通止リングゲージは、「つうどめ リングゲージ」とか「とおり とまり リングゲージ」と読みます。
通(通り)
測定対象にリングゲージを嵌めて、リングゲージがするすると嵌っていく(通っていく)ことを確認します。
止(止まり、止め)
測定対象にリングゲージを嵌めて、リングゲージが嵌らない(通って行かない、つまり、止まっている)ことを確認します。
通止リングゲージ
1つのリングゲージの内径が2段構造になっていて、片側が「通」、もう片側が「止」のサイズで出来ているゲージ(2段リングゲージ)のことです。
一般的には、通と止の各1個のリングゲージを用意するか、または、「通」だけのように、どちらか一方だけを用意することが多いようです。
リングゲージの耐久性アップ(摩耗対策)
リングゲージは測定に使用するときに、製品に直に接触します。そのため、リングゲージ内径部分が摩耗することがあります。
摩耗対策としてメジャーなのは、硬質クロムメッキ処理(ハードクロムメッキ処理)やチタンコート処理、そして、内径部分だけを超硬材にて製作する方法があります。
この対策は全て渡辺精密工業で対応可能です。
通止リングゲージはコスト安なのか?
通止リングゲージを1個製作する場合と、通・止 各1個(計2個)のリングゲージを用意する場合で、どちらが安価になるのでしょうか?
リングゲージの厚み(仕上部長さ)や、内径精度などによって、どちらが安価であるかが変わります。
一度、渡辺精密工業にご相談ください。
通止リングゲージの注文先
ぜひ、渡辺精密工業にご相談ください。豊富な製作実績があります!
渡辺精密工業に相談するのは、こちら => https://wsl-g.co.jp/contact/
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